シロイヌナズナと、このブログについて

わたくしシロイヌナズナについて

はじめまして。1987年生まれ、昭和の生き残りのシロイヌナズナです！

20歳で上京して以来、なんやかんやで20代前半から現在にいたるまで十数年。

「在宅Webライター」という、外界との接点がほぼない仕事に費やしています。

毎日楽しく生きていることが取り柄です。

シロイヌナズナはいかにしてぼっちとなったか

突然ですが、私はぼっちです。

それも10年以上、リアルで人と交流しなかったタイプの熟成ぼっちです。


『ぼっち・ざ・ろっく！』

そんな青春ロックバンドアニメ、めっちゃ流行りましたね。

今でこそ、「青春ぼっち」なネタも温かく見守る心を持つ私。

しかし少し前の私は、若きぼっちルーキーの話を聞くと

と老獪なぼっちオーラをおもむろに滾らせていました。

年季の入ったぼっちは余裕がなく、心が狭いのです。許してください。


ここでは、そんな私がいかにして熟成されたぼっちと化したか。

そしてなぜブログをやりはじめたのか、自己紹介も兼ねてまとめました。

じっくりコトコト熟成された「ぼっち」

書く仕事。それは天職。そして、とても面白い仕事です。

ただ、ことWebライターという仕事には、ちょっとした欠点があります。

それは、人間との接点がマジで少ないこと。
※あくまで私の場合です。

特に友達少な！社交性ゼロ！な私は、面白いほどにぼっちが加速しました。

ママさんライターの輪からそっと離れた思い出

Webライターでもクライアント様や、同僚ライターさんと親しくなることは勿論あります。

ただ、私が仲良くなったライターさん達はママさんライターばかり。

かたやこちらは、仲間内で唯一の独身。

扱いが難しかっただろうなぁ…としみじみ思います。

けれど数年はサークルのような形で、一緒に仕事をさせていただきました。


ただ、次第に「ママさんの知識を活かしたライター集団として売っていかない？」という流れになり。

それをきっかけとして、仲間とすこーしずつ距離を置いて、一人で仕事をするようになりました。

そして完成する熟成ぼっち

そこからは早かったです。

数少ない学生時代の友人との交流もなくなり（地元帰ったり海外に去ったり）。

家から出ないので、異性との出会いも当然ありません。

そんな日々に華の20代をガッツリ捧げてしまった結果、

という、現世にまったくついていけない悲しき三十路モンスターが生まれました。

だが悲しきモンスターは人生を楽しんでいた

しかし幸いなことに、私は人生を楽しんでいました。

私はいわゆる雑食で、ゲームもアニメも、映画も音楽も、インドアのくせに一人旅も、わりとなんでも楽しめるタチだったのです。

関心事が多ければやることは尽きない。

と、毎日を謳歌していました。

人生は楽しいが、将来は諦観モード

一方で、結婚には一切興味なし。

興味がないというより自分に結婚は絶望的であることが重々わかっていて、それを受け入れていたんでしょう。

なぜなら家から出たくないし、誰かと会うのが面倒でした。

ましてや他人と一緒に住むなど、絶対に耐えられない。

熟成された引きこもり気質を努力で覆す気力もなかったため、結婚など異世界の話です。


パーソナライズド広告などで、結婚相談所のキラキラしたカップル画像が出てくると

と、孫をあやすバアちゃんの菩薩顔で広告の×をクリックするレベルの諦観でした。

恋愛結婚することになった諦観ぼっちの悩み

そんな私がなぜか恋愛を経て結婚したのは、35歳も終わろうという春先のこと。

人類の謎1000選に入るかもしれない結婚経緯はおいおい書くとして…。

諦観干物ぼっちが予想だにしていなかった人生のステップ

◆恋愛
◆同棲
◆結婚

を迎えるにあたり、非常に困ったことがあります。

それは！

ということでした。

おまけにお相手は自分からあんまり動かないタイプ。

同棲や結婚の準備はほぼワンオペだったのです。

ワンオペはイヤじゃないのよって話

「ワンオペで色々やりました（やってます）！」

というとだいぶ恨み節ですが、私主導であれこれ決めたりやったりするのがいやというわけではありません。

私も大概無精ですが、相手が私以上に無精なら、私がやるというだけのこと。

「ワンオペなんかさせて！　最低！」

と冗談でいじることはあれど、本気でキレることはたまにしかありません。


ただ

などなど、「友人がいたら聞けたのかなぁ」と思うことも多かったのも事実です。

そんなあなたにインターネッツ！

とはいっても今の世は令和。

インターネットという、ぼっちの最高の友もいることです。

その場その場で調べて、なんとか乗り切ることはできました。

ただ、あとになって

と振り返ることも多かった。

長くなりましたが、ブログを始めようかなと思ったのはそういう経緯です。

昭和の生き残りなので、いにしえのネットスラングもたまに素で出ますが何卒ご了承ください。

シロイヌナズナという名前について

シロイヌナズナ。

可愛い名前ですが実は犬じゃなくて植物科学の研究でよく使われる草です。

突然変異の原因遺伝子の研究など、モデル植物として世界中で活用されています。


己の体で試行錯誤していく私に、ぴったりな気がしなくもない。

そんな気持ちで名前を借りています。